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【ドイツ語】説明できる?従属接続詞weilとdaの違い【理由|原因|答え方】

こんにちは!ニーナです。ドイツ語の話をしましょう。

従属接続詞weilとdaは、どちらも「~だから,~なので」と教わりませんでしたか?
でも、これらは全く同じと言うわけではなく、ややニュアンスが異なるのです。
今日はweilとdaの違いをマスターしましょう!

WeilとDa

WeilとDa、それぞれ共通している部分と、固有の特徴的な部分に分けて確認してみましょう。

共通している部分

どちらも従属接続詞である
副文を導く(weil,daから作られる文節では動詞が最後に置かれる)

異なっている部分

ここからはそれぞれの特徴・使い分け方を紹介します。

weil:

聞き手が知らない、新しい情報を理由として挙げるときに使う

例文

Ich gehe heute nicht zur Arbeit, weil es mir nicht gut geht.
(今日は調子が悪いから仕事に行かない。)
話し手が「調子が悪い」という情報は、この時聞き手にとって初めて知る情報である。

Ich lerne Deutsch, weil ich nach Deutschland fahre.
(わたしはドイツに行くからドイツ語を学ぶ。)
話し手が「ドイツに行くから」という理由を、この時初めて知る

 

da:

既に明らかであること、聞き手も知っている当然のことを理由として挙げるときに使う

daは、聞き手も知っている事柄を理由や原因として述べるため、理由づけもどちらかというと付随的なものになります。また、既に知られた情報なので、文章でもdaで導かれる副文は主文よりも先に来ることが多いです。※もちろんそうではない場合もあります。

また、Warumの問に対しDa…で答えることは出来ません(いつもWeil…で答えます)。

 

例文

Da ich einmal in Berlin gelebt habe, verstehe ich Berlinerisch.
(ベルリンに住んでいたことがあるため、ベルリン方言が分かる。)
「話し手がベルリンに住んでいた」という情報は、聞き手も既に知っている

Da es Sonntag ist, gehe ich nicht in die Schule.
(日曜日だから、学校には行かない。)
「日曜日は学校に行かない」ということは、聞き手にとっても明らかな内容である。

 

まとめ

  • daの方がweilよりも意味が弱い
  • daは相手も既に知っている内容を導く
  • weilは相手にとって新しい情報を導く

 

daとweilを使いこなそう!

それではbis bald~~~

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