Moin!日独協会ドイツ語講師のニーナです。
「ゲーテを受けてみようかな」と思いつつ、そのままになっている人はいませんか?
- ドイツ語にある程度慣れてきたので、試験で腕試しをしたい
- 仕事や留学で必要
- 勉強のモチベーションを保つため…
ゲーテを受けようと思う理由はいろいろだと思います。
まずはゲーテがどんな試験なのかを知っておくと、準備をする役に立ちます。
重要なポイント5つを見ていきましょう!
目次
ゲーテの試験には6つのレベルがあり、合格したら一生有効
ゲーテの試験は下からA1、A2、B1、B2、C1、C2の6つのレベルがあり、C2が最高です。
例えば、大学生が学部で留学するには「A2が必要」という条件を設定している大学もあります。
ドイツでの職業訓練(Ausbildung)ができるレベル感はB1以上、現地の大学入学にはB2以上、実際にはほとんどがC1以上の証明が必要だと言われています。
独検(ドイツ語検定)と比べた際のレベル感のめやすは、独検4級でA1、3級でA2、2級でB1くらいです。
もちろんそれぞれの試験で求められる能力、試験の形式が異なりますので、一概に「同じレベル」の試験とは言えない部分もあります。

一度合格すると合格証が発行され、有効期限はありません。
ただし留学先や仕事先などの受付先、ビザの発行条件などで「直近2年以内に取った資格を見せてね」ということを求められたりすることはありますので、資格の提示が必要な場合は確認しておきましょう!
ゲーテの試験は東京で約1,2か月に1回、京都で半年に1回
ゲーテの試験は東京で約1,2か月に1回、京都でおよそ半年に1回くらいの頻度で実施されます。
試験会場は東京(ゲーテ・インスティトゥート東京)と、京都(関西日仏学館)です。
受験レベルによっても、実施回数が変わります。ふつう、上位級になるほど実施回数が減ります。
A1~B2までは東京であれば約1,2か月に1回実施、C1やC2は少し回数が減り、2, 3か月に1回から半年に1回くらいの実施になります。
試験は日本だと週末(土日)に行われることが多いです。
1日で終わる試験です。上位級の試験だと試験時間も長くなります。午前に筆記試験、午後に面接になったりというスケジュール感も一般的です。
ドイツ現地で受けると、受験できる場所が多くなります(ドイツにはゲーテインスティテュートが12拠点存在します)。ベルリンやミュンヘンなどの大都市だと、週2回試験を実施していたりもします。
結果が出るスピードも速く、場所やレベルによっては2営業日で結果が分かったりします(日本で受験する場合、結果が分かるまで4週間を要します)。
「受験の条件として必要!」「早く結果が欲しい!」という方は、もうドイツに来てしまってたくさん受験する、という方もいます。
試験は読解、聴解、作文、面接の4部構成
試験は「読む、聞く、書く、話す」の4部構成。問題文も指示もすべてドイツ語です。
読解とリスニングはマークシート方式。与えられた選択肢から選んで解答用紙にマークします。
作文は手書き試験の場合、用紙にボールペンで手書きです。
最近、PC受験版も増えてきました。PCの場合は、試験会場に用意されているラップトップを使用。ドイツ語キーボード打ち込みます。
面接では、C1まではもうひとりの受験者とのドイツ語会話を行います。
つまり試験官との会話ではなく、同じレベルの学習者と話す試験形式です。
機械があれば、同じくらいのドイツ語レベルの学習仲間を見つけ、話す練習をしておくと安心です。
受験料は高め
受験料はレベルによって変わりますが、基本的に高めです。
全モジュール受験する場合、
A1は16,000 円、A2は18,000 円、B1は24,000 円。
B2は30,000 円、C1は36,000 円、C2は42,000 円です(2025年12月現在)。
なるべくしっかり準備して受験することをおすすめします。
ゲーテドイツ語検定試験の実施日程や受験料など詳細は、HPで確認できます。
以下例です(東京も京都も同じ一覧に表示されます)。
A1:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzsd1.cfm
A2:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzsd2.cfm
B1:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzb1.cfm
問題の量が多く、時間と体調管理も必要
問題数が多いので、時間配分と集中力が必要です。
試験が長丁場になることもあるので、体調を整えておくことも必要。
面接まで待ち時間が長い場合は、その時間の過ごし方も考えておく方がよいと思います。
ゲーテのHPでは、問題のサンプルと解説を見ることができます。
A1例題:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzsd1/ueb.html
A2例題:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzsd2/ueb.html
B1例題:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/prf/gzb1/ueb.html
まとめ
ゲーテドイツ語試験がどんなものか、イメージが掴めたのではないかと思います。
では、「受験してみたい」と思ったら何をするか?
まずはHPの問題のサンプルを解いてみて、自分のレベル感を確認してみましょう!
そして日程を確認して、申し込んじゃいましょう!申し込んだところから試験は始まります。〆切が決まると、人はがんばれるものです。
そして、周りにも「XX月にゲーテを受ける!」と宣言してしまいましょう!
願いは口に出すと叶いやすくなります。それは魔法的な力が働くわけではなく、本人も「言ってしまったんだから頑張らないと恥ずかしいぞ」「達成できたほうがかっこいい」と思うことで努力できるようにもなるし、周囲も助けてくれたりするようになるものだからだと思います。
ニーナは試験対策大得意!
特に口頭試験や作文は、満点合格者も多く輩出しています。
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