こんにちは!ニーナヒェンです。
今日は「単語の増やし方」についてお話します。ちらっと英語の話もしてみようかなと思います。
私は今ドイツ語にお熱、という感じではありますが
もちろん英語も人並み程度かそれよりちょっと一生懸命にはやってきました。
英語でもドイツ語でもたまに聞いていただけるのが
「単語ってどうやって増やすの?」ということです。
※語学学習者の一生の悩み。
実は私はちょっとアマノジャクで、王道的なやり方(選び方)ではないのかもしれませんがご紹介させていただきます。何かのご参考になれば幸いです。
目次
英語
単語帳一冊を信じ抜け
いろんな単語帳に浮気せず、これ!と思うものを一冊やり抜くのがよいと思っています。
同じことをおっしゃる方もいるのでは?とは思っているのですが、
一冊をやることの一番の理由は「イメージ記憶の恩恵を得られる」ことだと思います。
つまり、単語ー日本語の対訳だけを覚えるのではなく、その周辺のイラストや単語帳の中の位置(見開きページのこのあたりにあったな、みたいな)までを記憶することが出来る、という能力です。これが自然とできると、無理して対訳を覚えなくてもイメージ記憶から掘り起こして思い出すことが出来ます。
単語帳のページを「写真で切り取ったように」覚えるためには、一冊を何回も見る必要がありますよね。
また、あとから見たときに中途半端に進めた単語帳がたくさんあるより、一冊やり抜いたぼろぼろの単語帳を見た方が自信にもなりそうです。
おすすめではなく好きなのは『キクタン』
キクタン、だ~いすき!!
大学受験時はこれ⇩が大好きで毎日読んでいました。表紙を見るだけでも懐かしいです。
というわけで、私が好きなのは『キクタン』です。
キクタンは以下3点が好きで気に入っていました。
- 見た目がかわいい
- 音声データにはリズム感があっておもしろい
- 「〇日目」という記載があり、1日にやるべき量が明確
見た目と〇日目表記についてはそのままなのですが、「音声データにリズム感があって、…」について少し補足をしておくと、
キクタンの付属音声には「go through、(チャッチャ)経験する!、(チャッチャ)」みたいな、リズム感があるんです。※説明が下手
聞いていて楽しいし、曲を覚えるようなイメージで記憶できるのが気に入っていました。試験当日に軽快な音楽が流れ始めるんです。笑
だがどんな方法でも覚えたもん勝ち!!キクタンであれば、音声でもおもしろくキャッチ―に覚えることができます。
自分が愛せる単語帳を愛し抜く
地元の友人に「単語帳(英語)っていっぱいあるけど、どれがいいとかあるのかな?」って聞かれたことがあるのですが、
ぶっちゃけ何でもいいと思っております。
※もちろんキクタンが好みでない人もいると思います。
先述の通り、いろいろな単語帳に浮気しないでやり抜けるもの、自分が気に入ったものならなんでもいいです!
ただ、「愛せるかどうか」ってやっぱり直接お会いしてみないと分からない(笑)ものだと思うので、できればネットで「これ、いいな~」と思っても、一度は書店に行き実物と対面してみることをおすすめします。
思わぬ情熱的な出会いもあるかもしれませんしね。
ドイツ語
単語帳なんてものはない
ドイツ語、残念ながらあんまり単語帳ってものが存在しない気がします。
というよりも、中級~のレベルの教科書が日本語だと少ない気がします。
※私の好きなキクタン系で、以下みたいなものは出ています。本当に入門の時期にはやっていました。見た目は英語のキクタンと同じなので、キクタンがお好きな方にはおすすめです。
ないものは作れ
ないものは作るしかない!
その精神のもと、「きれいなまとめノート作ろ♡」とか、「赤シートで消えるように左右で日本語とドイツ語分けよ♡」とか考えてやったりもしていたものの、大雑把でズボラな私には続きませんでした。
※ノートに線一つ引くのもめんどくさい女です。すみません。
そこで行き着いたのがこちらです。
書きなぐりノートと
単語カード(※100均)
もはやこれが至高ではと思い始めてきました。
ライフハック的な画期的な方法でなくて申し訳ありません。ですが、100均の単語カード、いいですよ。一番いいのは以下の点です。
覚えた単語カードは抜きとって保管することで
「これだけ覚えた!!」とほくそ笑むことができる
単語カードはドイツ留学時代からやっておりますが、特に当時は「自分が覚えた量が目に見える」ということはかなり励みになりました。
かさばってくるとさすがにどこかのタイミングで捨ててしまうのですが、一定期間貯めておいて自信がなくなったらそのカードの山を見る、というのもメンタル維持のためによいのでおすすめです。
一般的にはスマホアプリなのかな
最近は語学学習にもいろいろなアプリが出ており、スマホ一つで勉強しやすい環境が整ってきているなと感じています。
ただ、私は先述の通り”アナログ派”なので、ここではあまりスマホアプリについては語らないことにします(語る権利が…ない…)。
ですが唯一、私が無料で出来る範囲は使い倒したアプリがありますので
そちらだけ紹介させていただきます。※単語特化!という感じでもないので、ご参考程度に…。
その名も『Busuu(ブスー)』
日本語の語感でいくと「ぶ、ブス…?」となるのですが(ならないか)、
Busuuは本当に一歩目からオンラインで学ぶことが出来ます。単語を覚えるフェーズも途中で挟んでくれたりするので、単語を増やすことも可能です。
見た目もかわいらしいので、毎日触りたくなります(※見た目がかわいいこと、大事!)。
参考 Busuuでドイツ語を学ぼうBusuuドイツ語以外でももちろんフランス語、スペイン語、…ポーランド語、アラビア語なんかもあるので、ほかの言語もちょっとかじってみよっかな~って方にもおすすめです。
まとめ
大学受験の時、周りはみんな『DuO(今だと3.0)』単語帳を使っていました。
『キクタン』を使っていたのは私だけだったので、「邪道」「みんなと同じにしておいた方がいい」とすごく言われたことを覚えています。
でもキクタンを使い抜いたのは、単純に「キクタンがかわいくて好きだったから」なんですよね。単語帳ってほぼ毎日見るものだから、見たくなるものがいい。でも結果それで大学受験にも問題なかった(筑波大学の英語は基本的な問題が多いので基礎固めが大事ではありますが)ので、なんでもいいから自分が愛せるものならよいという思いに至りました。
だからドイツ語でも、本当は毎日見たくなるようなかわいい単語帳(B2以上向け)が欲しい!とずっと思っています。※誰か作って!