YouTube『ドイツ語だいすきクラブ』更新中!

”ドイツ語が使える”って、どういうこと?フレーズをまるごと自分のものにしていくために出来ること【語学|音読|効果】

こんにちは~!ニーナヒェンです。

今回はドイツ語の勉強を進めていくにあたり、
(当たり前かもしれないけれど)きっと役に立つと思うお話をします!

ドイツ語、音読してる?

言語4技能(読む、書く、話す、聞く)のうち、独りでいつでもどこでも黙々と進められるのは「読む」ですよね。
ドイツ語を学ばれている皆様も、日々いろいろなドイツ語を読まれていることと思います(ですよね???)。

ドイツ語を読むとき、口に出して文章を読んでいますか

今回のお話は、ドイツ語読むとき、一緒に音読もしよう!ということです。きっとおトクです。

 

先日、ドイツ学生の博士研究のお手伝いとして、面接の模擬練習に付き合ってくれという依頼にお答えしてきました。
※⇩ツイです

事前準備として先日この学生の方とお話(オンライン)して参りましたが、何と嬉しいことにこう言っていただけました。

あなたほんとにB2?C1って言っても大丈夫よ!

※本当はB2すら怪しいので彼女がとても親切なだけです

だとしても有り難いお話です!きっと「それっぽいフレーズをたくさん口に出せた」から、こう思っていただけたのかも?と思っております。

そしてそれが出来ていたのだとしたら、
きっとゲーム実況でいつもドイツ語を音読していることが功を奏したんだ!と思っております。※まじ

口に出していくとドイツ語のリズムのままフレーズを覚えられるようになる。そしてそれを使い回すことができる。それがよかったんだ!ということです。


⇧最近だとこんな動画を上げています

大事なのは「知っているフレーズの数を増やせるかどうか」

「ドイツ語が使える」って、どういう状態のことを指すのでしょうか?

私は「知っているフレーズを使いまわせる力」だと思っています。

だから、使い回すためにまずはフレーズをたくさん覚えていこう。
…では、どうやったら効果的に覚えられるのでしょうか。

 

五感で覚えよ!

みなさんが今、すらすらっと言えるドイツ語のフレーズを一つ思い浮かべてください。
例えば…”Wie geht es dir?”(お元気ですか?)
ドイツ語を学ぶと真っ先に覚えるフレーズかと思います。

すらっと口から出てくるようになるまでに、どんなことをしてきましたか?
きっと見るだけではなく、何回も口に出して言ってきたのだと思います。ドイツ人の方に質問してみるとか。

また、先ほどの文章は”dir”ですが、”Ihnen”(丁寧な”あなた”に向ける言い方)の方のフレーズも、ちょっと変えれば使い回しが効くのだということが、経験上分かっているはずだと思います。口に出して発音したこともたくさんあるはず。
※”Wie geht es Ihnen?”(お元気ですか?)になりますよね。

これって、あなたが今まで何回も発音して、口と耳で覚えてきたから出来ることなのだと思います。

 

せっかく我々には五感があるのです。
語学の勉強にも、フル活用したらよいではありませんか

ただ「読んでいる」ときに使っているのは、「目」だけです。
そうではなく、「口に出す」「耳を使う」という、他の機能も使っていこうじゃないか!ということです。※口で使っているのは”味覚”ではないけどね。


単語を覚えるときに、実際に体を使いながらその動作をやってみる、ということも出来ると思います。

「bewegen!」って言いながら「体を動かす」! みたいな。
ちょっとキモいですが、一回やったら絶対”bewegen(動かす)”という単語のイメージは忘れないのではないかと思います。せっかくなので、今読んでくださっている方は一緒にやってみましょう。bewegen(と言いながら身体を横揺れさせる)…。ちょっと、引かないで下さいよ…。

 

まとめ:音読しよう

さて、ちょっと下らない話をしてしまいましたが
ドイツ語の文章を読むときに目以外の機能も使う、ということは、割と効果的なのでは?と思います。

「ドイツ語が使える」状態になるためには、「使いまわせるフレーズを増やす」こと、「フレーズをまるごと自分のものにしていく」こと!それが大事だと思っています。

じゃあフレーズをまるごと覚えるのに効果的なのは?それは発音してリズムをまるごと覚えるということ。今日お伝えしたかったのはこういうことです。

ちょっと静かな場所なんかだと発音するのは厳しかったりするかもしれませんが、その場合は「口パクで動かしてみる」だけでも効果ありなのでは?最近はマスク必須な状況なので、電車の中で口パクしてても怪しまれませんね!Good!

それでは、Bis bald!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です