こんにちは!ニーナヒェン(@ni_na_de)です。
ドイツ語B2くらいのみなさん!結構長いことドイツ語勉強してきましたね。
ずっと勉強していると、こんな悩み、出てこないですか?
教科書ばっかりの勉強も飽きたな~。
かといって、どんな勉強方法があるんだろう。
先日、以下のツイートをしました。
今回はこちらの内容について、掘り下げてみようと思います。
こんな方↓に読んでいただけると嬉しいです。
- なんか教材で勉強するのも飽きたな~と思っている人
- どんなことで勉強しようかな~と悩んでいる人
- 新しい勉強方法が知りたい人
あと、言語って4技能あると思っています。
読む、書く、話す、聞く。
今回4つ挙げたのは、それぞれが4技能に対応しており、すべてこれでバランスよく伸ばせるんじゃないかなと思ったからです。
この技能だけ弱いんだよな~、とか、リスニングだけ伸ばしたいな~というような、自分の弱点が分かっている方はそこだけ見て頂ければと思います。
目次
・DWの記事最低1日1つ精読(読む)
「DW(=Deutche Welle、ドイツのニュースポータル)」です。
そこにある記事を「精読」していきます。
「精読」って、どういうこと?
じっっっくり愛情込めて読んでいく
ということです。
丁寧に丁寧に読むということ。
わからない単語、意味の取りづらい単語があっても粘る。
※これ、意外と日ごろ出来ていないのでは?と思います。
いろんな意味が取れるsowieとかallerdingsとかかなり嫌ですよね。無くてもわかるんじゃね?wって思うかもしれないのですが、
放っておいたら一生わからんわと気づいてからは精読を大切にするようになりました。
ほんとB1.2~くらいになると、英語以外だと
長文読解の対和訳を丁寧に解説してくれる教材なんか存在しない。
独学で進めたいなら、粘って粘って読むしかないんですね(遠い目)
そんなこと言っても、どうしても訳せない文もあるよ!
という方へ↓
最近だと「DeepL」さんがいい仕事をしてくれます
「DeepL」さんは、翻訳サイトです。
「どうしても日本語訳ができない」「隠れた慣用句が見つけられない」みたいなときに、かなり役立ってくれます。
DeepLさんにコピペする⇒日本語とドイツ語を比較する、の繰り返しです。
文明に感謝。役立つものはドンドコ使っていきましょうね。
あと、読む記事はDeutsche Welleではなくてもよいと思います。
Die SpiegelやTagesschauなんかでもよさそうです。
・週2回ドイツ人に作文見てもらう(書く)
これはそのままですね。作文を添削してくれるドイツネイティブを見つけて、定期的に文章を見てもらいましょう。
今見てくれているドイツ人は、留学時代の友人です(ありがとう!!)。
添削してもらっている文章をいくつかお見せします。恥ずかしいですが。
こんな感じで、容赦なく赤ペンで真っ赤にしてくれる先生を見つけます。
ですが、添削してくれる相手も暇でやってくれるわけではありません。
また、こちらとしてもできれば的確なアドバイスが欲しいですよね。
なので、添削を頼むときは以下の3つのお約束を守りましょう。
添削を頼む際の「3つのお約束」
- 何を目指しているか(どんな添削をしてほしいか)を伝える
- メモ(コメント欄)に、作文中自分が何を考えていたか書く
- 添削してもらったらもう一回やる
ちょっと工夫するだけで有意義な意見交換ができ、また復習をすることで同じミスをする箇所をあぶり出すことができると思います。
・週1-2時間ドイツジムで議論(話す)
まず「ドイツジムって何?」って話なのですが
簡単に言うと、
同レベルのドイツ語学習者が
決められたテーマについて
最大3人にグループで議論する
会ですね。
かなり鍛えられるのでおすすめです。
これについては別の記事(※執筆中)でも紹介する予定ですので、ぜひそちらも併せてお読みください。
ドイツジムのいいところ3つ
- オンラインだから家から参加可
- 1回1時間でサッパリ終わる(重要!!)
- 日本語に頼れない
別にドイツジムじゃなくてもいいと思うのですが、「定期的にドイツ語を話す場」を用意することが大事だと思います。
今はオンラインでもドイツ語を話す会があったりするので、検索してみましょう。けっこう見つかると思います。
「Meetup」なんかで探すのもおすすめ。
・移動時間、寝る前はPodcast(聞く)
耳を鍛えるために、移動中や寝る前にはPodcastでドイツ語を聞いてます。
NetflixとかYoutubeではない理由は、「聴覚情報だけで楽しめる」からですね。
今聞いているのは以下の2つです。
おすすめPodcast2つ
- 「EASY GERMAN」
- 「Auf Deutsch gesagt!」
このあたりは、ドイツ語学習者向けに作られている部分もあるのでとても聞きやすいです。Podcast、Spotifyあたりで無料で聞けるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回お話しした4つの内容をもう一度。
- DWの記事最低1日1つ精読
- 週2回ドイツ人に作文見てもらう
- 週1-2時間ドイツジムで議論
- 移動時間、寝る前はPodcast
ぺらぺらと語ってきましたが、大切なのはやっぱり継続することだと思います。
今回紹介した方法は、どれも「継続できる仕組みができている」ものだと思っております。
ここで紹介した方法ではなくても、楽しいから続けられる、継続できる仕組みが作れるとよいんじゃないかなと思います。
例えば動画の方が好きな方は、PodcastではなくてNetflixとかYoutubeとかでもいいですよね。
※YouTubeでも同内容をお話しています。
ぜひ遊びに来てくださいね。